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ナスカの地上絵 新作発見!絵に描かれた意味とは?謎に迫る。 [ブログ]

先日、山形大人文学部の坂井正人教授らの研究チームが「ナスカの地上絵」で知られるペルー・ナスカ台地で、新たな地上絵を発見したと発表しました。

一説によると人間や動植物の絵は70以上、幾何学図形は700、直線に至っては数千から1万を超えるともいわれる巨大な地上絵。今回新たに発見された地上絵とはどういったものなのでしょうか?
その意味、謎に迫りたいと思います。

まずは今回発見された新作を見ていきましょう!
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左側の人物が右側の人物の首を切っているように見えます。地上絵で複数の人や動物などを組み合わせ、一つの場面を描いたものは初めてだということです。
地質調査から紀元前400~200年ごろのものと推定されたそう。

なんだか可愛らしく見えますが、内容としてはちょっと怖いですね。
地上絵は雨乞いなどの儀礼行為などのために描かれたと考えられていますが、地上絵を発見した坂井教授は「頭と胴体は明確に切り離され、斬首のようだが、神などの重要な存在を意味する可能性もある。絵の周辺の地質調査などを進め、何のために描かれたのかを解明したい」と話しているそうです。
ちなみにこの坂井教授率いる研究チームは地上絵を発見した坂井教授は2011年1月にも人間の頭と動物とみられる地上絵を発見してます!!!日本、やりますな?[←]何様

ちなみに地上絵が最初に発見されたのは、1938年にペルー人のアレッサンドロ・ロメロというパイロットが、このあたりで金脈を探すためにナスカ上空を旋回していた時、上空1800メートルの地点から「鳥の絵」に気づいたのが「ナスカの地上絵」の始まりと言えます。
この地域では、木の杭(くい)や布も発見されており、これらも絵が描かれた同じ時代のものと推論され、この木や布を年代測定した結果、この絵はナスカ文明が残したものだと結論が出されました。ナスカ文明は、紀元前100年ごろから紀元後800年くらいまで、ペルーの中南部のイカや、ナスカの砂漠地帯で繁栄していた文明です。

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ここはほとんど雨の降らない地域で、草も生えないような場所だった為、人が住むことは無かったそう。
このナスカ平原の地面に長い溝がたくさん掘られていることは古くから知られてはいたが、長い間誰もそれが絵だとは気づかなかったようです。時々ロバを連れたインディオたちがこの平原を横切って細々と交通はあったものの、溝のことを気に止める者は誰もいなかった、とのこと。


「木を見て森を見ず」じゃないけど、空から見るなんて考えもしないだろうし、昔からあれば疑問に思うこともないんじゃないかしら。

とにかく、2000年以上前の人は何を思ってこれを作ったんでしょうね。
ピラミッド同様、その正確さはどうやったのかなど、まだまだ気になるところがいっぱいですね!
こうゆう話大好き!笑


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